行きたくないと言われたら
受験して、中高一貫校に入学しました。電車通学をはじめ、新しい環境で初めてのことが多く戸惑っているようです。 朝出がけにグズグズしている様子を見ると心配です。「行きたくない」と言い出すのではないかとハラハラします。 親がそんなことを考えること自体がよくないとは思うのですが、落ち着かない毎日、どう過ごしたらいいのか、学校へ行きたくないと言われたらどう対応すればいいでしょうか。
ハラハラしますよね。でも、仰る通り親がハラハラして、はれ物に触るように接することが一番よくないのかもしれません。どう接するといいかを考えましょう。
どっしりと構えましょう
子どもにはどんなことも乗り越えていくだけの力があります。「この子は自分の力では乗り越えられない弱い子」という見方で接すると、過剰に干渉してしまいます。
「大丈夫?」などというと、子どもは自分の中に大丈夫じゃない何かがあるのか?と不安になってしまいます。どっしり構えて、お子さんが自分のペースを作るのを見守り待ちましょう。
子どもが話したいことを聞きましょう
ついつい「今日は学校どうだった」とか聞きたくなりますが、それよりお子さんが話したいことを聞いてください。お子さんは普段どんなことを話したがりますか?
彼が話し始めたその話題に耳を傾けることです。そんな会話の中でこそ、子どもは心を開いて夢や悩みも話してくれます。常に話せる相手でいることです。
子どもをよく知りましょう
親はよくまだ起こってもいないことを心配します。するとその心配が本当のことのように思い、親の目を曇らせます。現実を観察する目を持ちましょう。
これまで育ててきた中で、お子さんがどのように物事に反応するかを思い出し、それを基本にお子さんを観察してください。
「通学や新しい環境にまだなじめないでいるな」と観察できれば、睡眠はとれているか、食欲はどうか、普段と変わった様子はないか、などを冷静に判断していきます。そうすることで、何かあったときはすぐに気づけます。
お子さんは今、新しい環境になじむための努力を始めています。不安定な状態かもしれません。そんな時こそ、親の方が安定的に寄り添い、支えることが重要です。
親が不安定になると、子どもは困っても頼る先がありません。親がどっしり構えることで、子どももこれでいいんだと思えます。
もし、「学校へ行きたくない」と言うようなことがあったら、慌てず「行きたくないの?」と優しくその言葉を繰り返してみてください。
「だって、、、」と続いて話してくれたら、何とかしようとせずに話を聞きましょう。単に気分の問題であれば、話せてすっきりしたら何もなかったように出かけていきます。
お子さんは新中学一年生。親は新中学一年を見守る親一年生です。一緒に成長していきましょう。
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