大掃除はしない
大阪の安村です。
平沢さんのトライ&エラーの醍醐味、頷きながら読みました。私も、できているところを意識するようにしてみたいと思います。
師走に入り、そろそろ大掃除の頃ですが、今年から大掃除はしないでおこうと思っています。
というのも、昨年末、張り切り過ぎたのです。重い引出しを抜き出して中を掃除したり、踏み台に乗って換気口の掃除、フィルター交換をしたり、お陰で年明け早々から腰が痛くて動きづらい日が続きました。ひどい時には直立の姿勢が取れない、上を向いて目薬を差すこともままならない状態。
しかたなく、近くの整形外科を受診すると、きっかけは大掃除だけど、原因は長年の姿勢の癖などから起こってくる不具合で、これ以上ひどくしないためにはリハビリで身体づくりをするのがいいと勧められました。
2023年12月04日(月)
No.649
(日記)
トライ&エラーの醍醐味
東京の平沢です。
「ありのままを認めて伝える」、村井さんが息子さんに対して、思いを巡らしながら言葉を選び伝えている様子が切実に伝わってきました。「お、やってるね」の効果、またの機会に教えてほしいです。
さて、何かと苦手なことが多い私ですが、トライ&エラーを繰り返しながら苦手克服に取り組むのはわりと好き。なぜなら、苦手を乗り越えられた時の達成感や充実感は計り知れず、自信がつくからです。
前回の日記では、「狭いところが苦手だけれど、乗り越えられた!」という体験を書きました。
今回は、ここぞというときに緊張しないワザを身につけた!という体験について書きたいと思います。
趣味でバレーボールを楽しんでいます。40歳を過ぎてから始めたスポーツですが、歳をとっても上手くなれると実感できるところや、みんなでボールをつないで勝つ楽しさに、どっぷりハマりました。もう10年以上、週2回ある部活動のような練習に参加して、地道に技術向上を目指す日々。
そんな魅力的なバレーボールなのですが、唯一苦手なのが「試合」です。というのも、こと試合となると緊張してしまい、やたらとヘマをするからです。
2023年11月27日(月)
No.648
(日記)
「お、やってるな」の声掛け
東京の村井です。
石垣さんと息子さんのやり取りが目に浮かぶようでした。子の言葉を額面通りに捉えすぎず、言葉の裏にある思いに目を向ける。大切なことに改めて気づかせてもらえました。
今回は、愛聴しているPodcastでハッとさせられたことについてお伝えしたいと思います。
学校に行っていない次男は、中学に上がってからは本人や学校とも相談し、週1のスクールカウンセラーとの面会から始め、数か月がかりで個別指導を週1から開始、週2まで増やしてみよう、とお試しをしていました。
ただ、個別指導に週2回行くことが、本人にとっては難しかったようでした。決めたはいいものの、朝になると「行けない」と話す息子に、どういう声かけをしたらよいのか、分かりませんでした。学校に行かなくても大丈夫だよ、と頭でわかっていても、学校にも連絡を入れ、間を取り持たないといけない役回りに、気持ちが疲弊する日々でした。
2023年11月20日(月)
No.647
(日記)
時にはテキトーでいい
石川県の石垣です。
「子どもの人生のシナリオを描くのは子ども本人」という、当たり前だけど忘れがちな大切なことを鈴木さんの日記で、また心に刻むことができました。私も我が子の人生を傍で見守り続けていきたいと思いました。
さて、今回は息子とのやり取りで、拍子抜けしたエピソードから学んだことを綴りたいと思います。
我が家の息子(小5)はとてもママっ子で、毎日5回以上はハグをし、毎晩添い寝をしています。夫がいる時も、息子にとって父は母の代わりにならないようです。だから、息子を置いて家を空けるなんてかわいそうでできない…と自分に制限をかけてきました。
そんな私は迷いはあったものの、やりたいことに参加するために初めて泊まりで県外に行く決断をしました。その日が近づくにつれ、息子は何度となく「本当に行っちゃうの?」「行かないで。」と言って私の顔を覗き込みます。そう言われるたびに、「うん…ごめんね。」と言葉を返す私の胸は痛み、罪悪感を感じました。
2023年11月13日(月)
No.646
(日記)
子どもが描く人生のシナリオ
日々の生活の中で、自然に生まれる感情に気づき、言葉にする。その感情を受け止め、向き合い、伝える。そうすることで、自分とも、関わる人たちとも、よりよい関係を築いてゆくことができる。そんな真摯でしなやかな私でありたい、と瀧澤さんの日記から感じました。
千葉の鈴木です。
夫の仕事に伴う2回目のインドネシア駐在の準備のため、10歳の息子を連れて6年振りにジャカルタへ行ってきました。今回5日間の滞在中のミッションは息子の学校を決めることと、住む家を決めること。短期決戦、達成なるか!?とハラハラドキドキの滞在でした。
2023年11月06日(月)
No.645
(日記)
イライラと向き合ってみて
★★★ 第16回 泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェのご案内 ★★★
【日時】2023年11月12日(日)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
日記を読んだ後の「ちょっと聞きたい」「もっと知りたい」を叶える場、それがオンライン・ホッとカフェです。
この秋は、「子どもとの良好な関係を築くには」をテーマに、完全に崩壊した親子の信頼関係を立て直す過程を綴った日記、「許し」を題材に語り合います。
お子さんの思春期に戸惑われている方。
お子さんとのコミュニケーションに難しさを感じている方。
このままでよいのかと迷われている方。
カフェでひと息入れて、新たな選択肢を手に入れてみませんか?
【お申込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/cfefe9db748100
★★★
ご主人との関係をより良いものにしたいとチャウさんが一歩を踏み出し、少しずつお互いを理解し合える関係へと変わってゆく素敵な連鎖に、自分が主体的に人生を生きることの大切さを改めて感じました。
タイの瀧澤です。
ある日、10歳の娘に「ママ何で怒っているの?」と言われたことがありました。その時の私は、怒っていると思っていなかったので、「別に怒ってないよ」と答えました。
そしてまた別の日にも同じことを言われた時に、怒ってはいないけれど、自分がイライラしていることに気付きました。娘に対しての感情ではなく自分に対しての感情だったので、そのイライラオーラが外に出ているとは思ってもなく、少し驚きました。とにかく、娘にはママが何かの理由で怒っていると感じさせてしまっていたわけで、嫌な気分にさせてしまって娘に申し訳ないと思い、「怒っているようにみえる? ○○のことで自分にイライラしているの。あなたに対して怒っているわけではないよ」と自分の状況と感情を伝えしました。
その時から、自分の中にある自分に対する感情を意識するようになりました。そして自分に対して苛立ちや焦りやもどかしさを感じている時、眉間にしわがよっていることに気付くようになりました。そういう感情があるわけではないけれど、頭の中で思考を巡らせている時も、娘によると眉間にしわが寄っているとのことで、その時にも娘は「ママが怒っている」と感じていたようでした。
2023年10月30日(月)
No.644
(日記)
分かってほしい
年齢を重ね、過ぎ去った戻らない日々を懐かしく切ない思いで振り返ること、私も多くなってきました。良い悪いと簡単には言葉で表現できない複雑な内面を併せ持つ自分を、そのままで私であると受け入れられた落合さんの清々しさが日記から伝わってきました。
カナダのチャウです。
現在小学生の末っ子がまだ乳幼児の頃、私は働いていないのだから日中に子どもとお昼寝すればいいと言って、夫は夜泣きや夜の授乳を私に丸投げし、自分は仕事に差し障るからと別の部屋でぐっすり朝まで寝ていました。
寝不足からくるイライラとそれを一緒に解決しようとしてくれない夫への不信感は長らく私の中で積もっていきました。お昼寝とて30分もすればいい方で、トイレも行きそびれるてんてこ舞いな乳児との日々。それなのに、夫は外で仕事してるからという理由で、食品買い出しやご飯作りなどの家事、お風呂やおしめ替えなど子育て全般の大変なところは私任せで、お兄ちゃんたちとテレビを見たり、機嫌のいい時だけ子どもと遊んでいる、なんて調子のいい人なの! と、当時の私は憤っていました。
夫はいいとこどりでズルい、子育てよりも外で仕事してる方が楽でしょと思っていました。せめて私にも仕事があればと現実逃避から外で仕事をしたいと考え始めたり、でも乳児を保育所に預けてまでやりたい仕事があるわけでもなく、一人煮え詰まっていました。
こんな時ちょっと立ち話できるご近所ママ友、息抜きに寄れる実家、今度お茶しようと声をかければ会える古くからの友だちがいたら良かったのかもしれません。日本では当たり前にあった心の寄りどころが当時の私のまわりにはなく、私の意識の矛先は夫だけに集中してしまっていました。
夜泣きの関わり方に端を発し、年の差育児や日々の生活の大変さに私が不満を言い始めては口論になるというパターンを何年も繰り返していました。夫からは「こんなにやってるのに感謝されない」と逆に言われ、「は? 何それ。ポイントずれてる」と歯車の合わない夫婦喧嘩を繰り広げていました。
2023年10月23日(月)
No.642
(日記)
私の頭の中で起きていること
埼玉の落合です。
渡海さんがお子さんを心配しつつ信じ続けることが、相手に伝わりまた渡海さんに戻ってくる…。深い、深い渡海さんの愛情を感じました。
私は数か月間限定で毎週1回、市民講座に出席しています。
その会場は駅前の大きなビルで、そこはかつて私が小学校2年生まで通っていた学校の跡地です。
自宅から電車を使えばすぐに行くことができる場所ですが、実家にスクーターを停めて子どもの頃に使ってい..
2023年10月16日(月)
No.641
(日記)
未来の希望
兵庫の渡海です。
岩田さんのお母様との交流から、存在そのものが喜びであると思い出させていただきました。そして、自分は何を大切にしたいのかに向き合うことで、より良い関係性や生活に結びつくんだと、改めて感じました。
今回私は、自分以外の誰かが、こんなにも幸せな気持ちをくれるんだ。愛する人の成長は未来の希望を見ることなんだ、と感じた一日を綴ろうと思います。
先日、小学生の娘の運動会がありました。
感覚の過敏があり、環境の変化に順応することが困難な娘。当日、緊張で固まって動けなくなったり、パニックになることも十分考えられました。学校からも、当日の様子を見て無理そうだったら出場は控えますと、連絡を貰っていました。
そんな彼女なので、運動会当日の競技の瞬間まで、私たち親は、彼女の運動会でのリレーで走ったりダンスをする姿を、見られるのか見られないのか分からない状態でした。
運動会当日の運動場は、彼女にとって全く別の場所に感じられます。たくさんの観客の応援の声や、視線、浮き立つような張り詰めたような空気感。聴覚・視覚などの過敏を持つ彼女にはこの環境を受け入れ、自分の緊張感を乗り越えて、自分の気持ちに折り合いをつけること=競技に参加することは、とても大きなことでした。
2023年10月09日(月)
No.640
(日記)
繋がりを、再び
埼玉の岩田です。
安村さんのお弁当作りでのご主人とのやりとり、微笑ましかったです。終わったと思ったらまた始まるという複雑な気持ちの葛藤を乗り越えて、新たな気持ちでのお弁当作りは楽しめそうですね。
今回は母への不満を捨て去って、母との関係を一歩進められた話を綴りたいと思います。
幼少期から母は「良い子」でいてほしいとよく口にしていました。母の言うことを聞くことが良いことであり、母の意向と違うことをするたびに「悪い子」として叱られました。
母が普段の生活のなかで「あれはダメ」「これはダメ」といった言葉で表現するたびに、(あぁこういうのがダメなのね)とダメな基準ができ、いつの間にか、私の基準にもなりました。そして母の意向に背くたびに、罪悪感をもつようになりました。
思春期には、自分がやりたいと思ったことがあっても(母に言っても、どうせダメというに違いない)と、言う前から諦めることを選んできました。
そして“母は母自身のために私を産んだんだ“と思うようになりました。
2023年10月02日(月)
No.639
(日記)