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ハートフルクラブは、ハートフルコミュニケーションに関心のある方のための学びと交流の場です。どなたでも無料でご参加いただけます。

ハートフルコミュニケーションでは随時会員を募集しております。
詳しくはこちらのページをご覧ください。

第51回ハートフルクラブ 受付中!

【重要】当法人の新型コロナウィルス対策の一環として、オンラインで実施いたします。

テーマ 子どもが育つ環境づくり  ―今、私たちにできること―
ゲスト 岡田 憲治(おかだ けんじ)専修大学法学部教授
久米 雅人(くめ まさと)大田区立嶺町小学校PTO団長。
開催日時 2023年7月9日(日)10時~12時
実施方法 オンラインサービスのZOOMを使用します。PCまたはスマートフォンよりカメラオンでご参加ください。 お申し込み後、使用方法を個別にご連絡いたします。
定員 60名
参加費 無料

【菅原裕子からのメッセージ】

父親の子育て参加が促進されています。
今後ますます父親による育児への意識が高まっていくと思われます。

2012年に執筆した「お父さんだからできる、子どもの心のコーチング」(PHP文庫)が、昨年10年の時を経て増刷されました。 これはきっと世の父親たちが、「子育てに関わりたいけど、オレは何をすればいいの?」と、知識を求めた結果ではないかと思われます。

育児というと、とかく家の中、家庭だけで行われるものと思われがち。 だが、おむつだのミルクだのと言う時間はあっという間に過ぎ、子どもは保育園に通い、学校に行くようになります。 子どもたちの育ちの場は、学校 地域へとどんどん広がっていきます。 それに伴って、私たち親の子育ての場も、広がっていくことが求められます。

そこで今回は、子育ての場を家庭から外に広げて、PTAを一つの例にとって、子どもが育つ環境づくりのために、今私たちができることを考えてみたいとおもいます。

ゲストを二人お迎えします。

一人目は岡田憲治さん。
岡田さんは、専修大学法学部教授であり、2児の父。 2022年2月に、毎日新聞出版より「政治学者、PTA会長になる」を上梓しました。 それは、会長として取り組んだPTA改革1000日の記録です。 本の帯のコピーは「踏み込んだ先は魔界だった!」

もう一人は久米雅人さん。
現在、東京都大田区立嶺町小学校の PTA改革と取り組むPTO団長です。
2014年以降、PTAを保護者と先生による楽しむ学校応援団と位置づけ、保護者の誰もが参加しやすく、また参加したくなるような組織を目指してPTOと改名して改革中。
PTAは無駄の極致、即廃止せよという声が上がる中、改革に取り組む人たちの話を聞いてみたいと思います。

大変興味深いディスカッションの場になるはずです。

子育てにどうかかわればいいかを考えているお父さん
本当はPTAの活動参加を避けたいというお母さん
地域の子育ては大事だけどどう参加すればいいのかわからないという方
一人で子育てしているように感じている方
うちの子私立だから地域は関係ないわというご両親
保育園や幼稚園の親の会、学校PTAの活動をよりよいものにしたいと考える方々
是非ご参加ください。 子どもが育つ環境づくりを共に考えましょう。

ゲストプロフィール

岡田 憲治(おかだ けんじ)
1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。専修大学法学部教授。専攻は政治学。 教育、スポーツ、地域の問題など民主主義の社会的基礎条件に関心が高い。著書に『政治学者、PTA会長になる』 (毎日新聞出版)、『なぜリベラルは敗け続けるのか』(集英社インターナショナル)、 『言葉がたりないとサルになる』(亜紀書房)等。各種媒体にて論考・発言を発信中。一男一女の父。

久米 雅人(くめ まさと)
大田区立嶺町小学校PTO団長。 2019~22年度、保護者グループ「パパさんず」のメンバーや校外副団長として活動。 二児の父親であり、広告会社や外資系企業を経て現在はスタートアップ企業を経営。 2023年度より嶺町小学校PTO第6代団長に。