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乳幼児期学童期思春期凸凹っ子

毎回ストレスになっています

1歳の元気な子です。乳児期から検診のたびに標準体重や身長より小さいと指摘を受け、成長チェックのため小児科通いを勧められましたが、毎回ストレスになっています。

子どもを真ん中に

私には誕生からずっと通院している持病もちの息子がいます。 乳幼児期の通院はとても大変で、私もストレスを感じることが多くありました。中学生になった今は楽になりました。長く通院していてよかったこともありました。医師やスタッフの皆さんが、折に触れて「大きくなったね」「元気そうだね」と成長を喜んでくれることです。その度に、息子の育ちを一緒に見守ってくれる仲間がいると感じてきました。備えあれば憂いなし。順調に育っているのか心配で仕方なかった私からすると、元気だけど診てもらえるなんてラッキー!一緒に見守ってくれる仲間とタッグを組んで、お子さんの健やかな成長を支えていきたいですね。

小児科医に相談してみる

子どもを連れての小児科通い、待ち時間もあり大変ですよね。検診の度に成長のスピードを指摘され、それがストレスになっている自分の気持ちを先ず小児科医に話してみてはいかがでしょう。標準より小さいけれど元気に過ごしている。それでも今後医療的な治療が必要なのか、それともこのままで大丈夫なのか、それが分かれば気持ちが少し落ち着きますか?ならば、その見極め点を専門家から説明してもらってはいかがでしょう。メモしておいた質問を見ながら話すと、忙しくてもたいていの医師はきちんと説明してくれます。小児科はすぐに連れていけるように近くが一番ですが、相談するのもためらうようなタイプの先生ならば、少し離れた距離でもじっくり話を聴いてくれる別の先生を探すのもいいかもしれません。

検診をチェックとして使う

我が家の次男は、小さく生まれたこともあり、母乳を飲む力が弱く、小さい赤ちゃんでした。その後も食が細く、どうにか食べさせようと頑張った時期もありました。でも、そうすると食事の時間が苦痛に。いろいろな模索を繰り返し、元気かどうかが一番大切!と自分の判断基準を決めました。小食でも元気ならいいと決めると、落ち着いて息子と向き合えるようになりました。食べさせることが目的になってしまっては本末転倒。嫌々食べても身にならないとも聞きました。それにしっかり食べていても小さい子もいます。検診での指摘はそれはそれで受け止めて、小児科でチェックだけはしてもいいかもしれません。今後も外からの声は様々あるとは思いますが、ずっと気にしていると疲れます。小児科の受診が済んだら自分でOKを出し、カレンダーに大きな花丸でも書いて区切りの日にしませんか?そして、元気に育っていて嬉しいことをお子さんにぜひ伝えてみてくださいね。

病院をより身近な存在に

頻繁に小児科に通うのは本当に大変なことですよね。我が家の息子も乳幼児期の検診で、ある指摘を受け、定期的な通院を5年ほど続けたことがあります。少し離れた病院で待ち時間も長く、負担はあったものの、結果的に早く見つけてもらったことで治療ができました。それ以来、子どもの様子に何か違和感をおぼえるときは躊躇なく通院することにしています。数年前も腹痛の原因が盲腸であったことが判明してヒヤリとすると共に、受診の判断ができたことに安堵しました。
 例えばちょっとワクワクする予定とセットにする等して、病院を自分にとってより身近な存在にしてみてはいかがでしょうか。私には息子との病院帰りの思い出がいっぱいあります。

ポイント

定期的に小児科に通院するようにと言われたら、それをストレスに感じることは当然です。何かあったらどうしよう、病気が見つかったらどうしようとビクビクしたとしても不思議はありません。でも、それを続けると子育てが楽しめません。ハートフルコーチたちの体験談にもあるように、ちょっと視点を変えて、定期的にいかに元気かをチェックに行くとしてみてはいかがでしょうか。親子ともに医者嫌い、病院嫌いにならないように工夫してみてください。
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