娘が整形したいと言います
歯列矯正していますが、整形に関してはどうしても受け入れられません。 私から見て決して2人ともブサイクと思えず、でも本人が思い込んでるので否定もできず、だからと言って整形も許せず。 対応に悩んでいます。良きアドバイスはないでしょうか。
お困りですね。同じように子どもの整形願望で悩む親は多いかもしれません。一世代変わると、整形手術に対する意識は大きく異なります。
親の時代にはとんでもないことだったのが、今では気軽にできることになりつつあります。整形をしたいという子どもに対して、反対意見を持つ親はどうするべきか考えましょう。
コミュニケーションをよくする
よく話し合えないと双方に後悔が残る結果となりえます。まずは話し合える関係になることですね。
そのためには、「何が何でも反対」ではなく、よく話を聞くことです。いったん反対意見は脇において、とことんお子さんたちの気持ちを聴くことです。
コミュニケーションの前提は、「あなたが人生で幸せになること」と伝えましょう。お互いに後悔しないために時間をかけてじっくり話し合いましょうと伝えてはいかがでしょう。
何故整形したいのか、整形した先に何があるのか、整形するとどんな未来が待っているのか。お子さんの気持ちを受け取ることも大切です。
親の反対をわかりやすく伝える準備
親の側も何故整形に反対するのか、反対する理由を言葉で伝える必要があります。何故反対するのですか?その確固たる理由を見つける努力が親には必要ですね。
親は子どもが醜いとは思いません。可愛い可愛いと思って育ててますから、親の目には可愛く映ります。ところが子どもはそう思えないのです。
単純に美しくなりたいという思いに反対する気持ちがわからないと子どもは思っています。親もきちんと自分の気持ちを伝えるよう努力しましょう。
現実を知るために、一緒に調べる
整形が全てうまくいくとも限りません。失敗はつきもので、後悔している人もいるでしょう。親子一緒に公平な態度で、うまくいった例、失敗例を調べてみてはいかがでしょうか。
信頼のおける医療施設であれば、失敗例も挙げながらどうするといいのかも教えてくれるはずです。親身に教えてくれる施設を複数探してみるのはいかがでしょうか。
子どもの整形願望をきっかけに、親子でより深く理解し合える機会を得たととらえてよく話し合いましょう。
子どもの若く激しい欲求の前にただ立ち尽くすのではなく、親も整形というテーマに飛び込んで一緒に考えることです。