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放課後、忙しすぎる子ども

小3の息子。いろんな経験をして欲しいのと親が共働きでもあり、子どもには放課後毎日学童と習い事をさせています。一方で、暗くなるまで公園で歓声をあげながら遊んでいる子ども達を目にすると「うちの子は今のままでいいのかな。本当はどう思っているのかな?」と思うことがあります。子どもは学童·習い事をそつなくこなしているので、上手くいっている今の生活のペースを崩したくないというのも本音です。皆さんのお考えを聞かせて欲しいです。

まずは親の気持ちを整理してみる

ご相談を読んで、「うちの子はこのままでいいのかな?」という大きな問いの中に、いくつかの気持ちが重なっているのかなと思いました。いろんな経験をしてほしいという願い、共働きだから今の生活では必要という現実、公園で楽しそうに遊ぶ子どもたちを見て感じる自由に遊ぶ時間も必要なのかなという心配。どれも、お子さんを大切に思っているからこそ出てくる気持ちだと思います。すぐに変える・変えないを決めるのではなく、まずは「私は何が心配なの?」「何を守りたいのだろう?」と、一つずつ分けて考えてみてはいかがでしょう。そのうえで、お子さんにも「今の生活はどう?」「楽しいのはどんな時?」などと聞きながら、親子で相談できたらいいなと思います。親の気持ちも子どもの気持ちも大切にしながら、その時々で少しずつ調整していければいいですね。

子どもの気持ちを聞く前に

息子さんがどう思っているのか、気になるところではありますね。しかしながら私は、素直に学童は大人の目もあり安心安全、かつ、その中でゲーム機を使わない、いろんな遊びが出来る。という点が良いのでは、と思いました(学童にもよるのかもしれませんが)。学童に行かなくなると、心配も増えます。実際、私の友人は、「子どもが毎回どこに行っているか分からない。」「ずっとゲームをやっている。」などとボヤいています…ですから、もし息子さんの気持ちを聞いてあげるならば、どういう事なら受容出来るのかを考え、環境を整えておくこと、また最低限のルール作り、そしてご自身の覚悟といった準備が必要なのかなと思います。

子どもの「本音」を聞いてみる

今の生活がうまく回っているからこそ、「崩したくない」というお気持ちはとても自然です。我が子が中学受験の際、友達から「塾をやめたら遊べるよ~」とよく誘われていました。息子は塾も楽しんでいるように見えました。だからこそ、本人の気持ちを聞くのが怖く、聞けないまま過ごしてしまったことは、今でも心に引っかかっています。まずは生活を変える前に、息子さんが今の放課後をどう感じているのか、聞いてみてはいかがでしょうか。「放課後、何している時間が一番楽しい?」「もっとやってみたいことある?」など、何気ない会話の中で聞いてみるのがおすすめです。子ども自身が今の生活をどう感じているのかを知ること。それが、最初の一歩になるのではないでしょうか。

私なら、子どもと相談する

放課後の過ごし方、お子さんはどう思っているのか?と察しておられるのですね。私は、今は成人したわが子達が小さかった頃に「どう思う?」と、もっと意見や考えを尋ねればよかったと思っています。彼らは思いの外、親や周りのことを見ていて、幼いながらに感じたことや考えることがあったようです。このことを子育て中の私がもっとよく知っていたら、あまり気負わず素直に子ども達と向き合えていたのにと感じています。ですから今の私なら、気楽におしゃべりしている時などに自分の思っていることをさらっと話して、もし子どもに希望があれば「これから一緒に考えていこう」と伝えます。そして、家族誰もが無理をし過ぎないように、相談しながら、出来ることを試していくと思います。参考になれば幸いです、応援しています。

ポイント

今回のご相談内容からは、親御さんがお子さんのことを大切に思い、子育てを大切に考えていらっしゃることが伝わってきました。ご家庭の事情もある中でいろんな経験をして欲しい、また、子どもの気持ちも大切にしたいという親御さんの愛情はきっと日常生活のなかでもお子さんに伝わっていると思います。現在の生活は、今考えられるベストなスタイルだと選択をされたのではないでしょうか。小3の子どもは日々成長していきます。高学年にもなれば、学童へ行かずとも留守番や放課後の習い事へも自身で通うことが出来るようになってくるでしょう。大切なのは、子どもが自分の気持ちをいつでも正直に相談できる親子の信頼関係を築いていくことです。まずは子どもの気持ち受け止めそして寄り添いながら、親と子、ご家族にとってその時々のベストを見つけて行くことだと思います。

ハートフル子育てコーチング講座
放課後の過ごし方だけでなく、生活全体のデザインは親の理想や価値観に基づいて行われます。どのような軸をもって子育てするかがはっきりしているとき、調和のとれた全体像が描けるものです。講座ではご自身の子育て軸の確立と、それを実現できるコミュニケーション法が学べます。