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小6女子、髪を染めたい

娘が「髪を染めたい。染めている普通の子が何人もいるのに、どうしてウチはダメなの? 時代遅れなんじゃない?」と言います。親としては、染めてほしくありません。娘にどう話せばいいでしょうか。

自分の「常識」をひも解いてみる

親の常識と相容れない要望を持って来られると、戸惑いますよね。 私は小学校で支援員をしていますが、「髪を染めたいって話したら、担任の先生は『いいんじゃない?』って言うのに、ママはダメだって。」とこぼした子どもがいました。担任は若いお洒落な女の先生です。先生はOKなんだ…と少し驚くと同時に、私の常識ってどうなんだろう?と考えました。「私が親なら何が嫌?」と自分に問いかけてみました。「不良に見られる」「髪が傷む」「小学生には早すぎる」などの答えが出てきました。そこから更に深掘りしてみました。「中でも一番、引っ掛かるのは?」→「小学生には早すぎる…かな?」「いつならいい?」→「高校生ぐらいなら。」「なぜ、高校生?」→「自分のお金でできるから。」 そこで気づいたのが、「親が推奨していないことに援助はできない」という判断基準でした。一度、自分の常識をひも解いて、判断基準を洗い出してみるのも一考です。お子さんと向き合い易くなるかもしれません。

「今やってみたい」気持ちをまずは受け止める

うちの長女も、小学校6年生の頃に「髪を染めたい」と言ったことがありました。私は「それで毎日が気持ちよく過ごせるならいいよ」という気持ちで受け止めましたが、結果的に彼女は染めることなく中学生になりました。今では、「校則があるから無理だね」と本人なりに折り合いをつけています。その時々の気持ちを受け止めながら見守ることで、時間が解決してくれることもあるのだと思います。子どもの「今やってみたい」という気持ちは、その時に話を聞してもらえたことで満たされることもあります。焦って結論を出さず、親子で話しながら見守ることも一つの方法だと思います。応援しています。

詳しく理由を聞いて、価値観を知る

お子さんに髪を染めたいと言われて、戸惑っていらっしゃるのですね。私の子どもも「髪を染めたい。」と言っていた時がありました。我が子に詳しく話を聞いてみたら「憧れのYouTuberと同じ髪いろにしたい。」と言うのです。その人の生き方がかっこいいからと。私は、我が子が憧れの人と同じ髪いろにすることで、その人のあり方を自分の中に取り入れたいのかもしれないなと思いました。お子さんはなぜ染めたいと思っているのでしょうか。詳しく話を聞くことで、価値観を知ることが出来ます。その後に親が心配していることを伝えてみてはいかがですか。自分の気持ちをしっかり聞いてもらったあとなら、お子さんも親の気持ちを冷静に受け止められるかもしれません。

本音をもとに、今できる納得のいく形を一緒に決める

私は塾で勤めていますが、小学生で髪を染める子は昔に比べて少し増えましたね。中にはダンスの大会に向けて一時的に明るい色にする子もいました。お子さんはなぜ髪を染めたいのでしょうか。一度親御さんの考えを置いて聞いてもいいかもしれません。「みんなと一緒になりたい」「憧れの人と同じになりたい」「みんなと違うことをしたい」など、親が思っていることとは違う理由が出てくるかもしれません。その上で、髪を染めなくてもできることやお子さんが満足できることを一緒に考えてみてはいかがでしょうか。意外なアイデアが出てきて新たな発見があるかもしれません。今どうするのがよいのか、最後に一緒に決められたらいいですね。

まとめ

わが子の「髪を染めたい」という突然の言葉に、とまどう親御さんは少なくないようです。 でもこれは、親の常識を見つめ直し、子どもの本音や成長に触れる絶好の機会です。 まずは「なぜ反対なのか」自分の心を整理した上で、頭ごなしに否定せず「やってみたいんだね」と受け止めましょう。その上で、「憧れの人に近づきたい」といった言葉の裏にある価値観に耳を傾け、親の心配も伝えながら、双方が納得できるやり方を一緒に考えていくことが大切です。焦って結論を出さず、対話を通じて親子の絆を深めていきませんか。

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