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乳幼児期学童期思春期凸凹っ子

中二の娘と先生の関係で悩んでいます。

娘はおっとりとした性格ですが、それがいいのか友人からは信頼され、頼りにもされています。 群れて遊ぶタイプではありませんが、クラスの色々な子たちとうまく関係を作っているようです。 文化祭でクラステーマを決めたとき、クラスメートからリーダーに押されました。 誰ともうまくできるところを見込まれたのだと思います。
ところがクラス担任には頼りないと思われたのか、結局別の子がリーダーになりました。 きっと先生にも何か考えがあったのではないかと言ったのですが、娘は先生に評価されなかったと感じたようです。 それ以来娘は朝になると「行きたくない」と言ったりします。 どう娘をサポートすればいいのでしょうか。

ただ受け止めてください

この時期の子どもは周りからの評価をとても気にします。 親がどう自分を評価しているか、先生がどう自分を見ているか、友達から好かれているかをいつも気にしています。 何があったかはわかりませんが、先生の対応は残念でしたね。友達は認めてくれたのに、それを否定されることになり、とても残念です。
同時に、お嬢さんがそれを話したときに、「先生にも何か考えがあったのではないか」と親が言ったのも、残念さを増長させたかもしれません。 そこはお嬢さんの気持ちを受け止めて、「それは嫌だったね。みんなはあなたにやってほしいと思ったのにね」と受け止めておいたほうがよかったと思います。 もちろん、先生には何か考えがあったと思いますが、そんな風に割り切れるほどお嬢さんの心はまだ大人にはなっていないのではないでしょうか。 親に話して、一緒に腹を立てたり、悲しんだり、気持ちを理解してもらえれば少しは楽になったかもしれません。 中二といえば、一人前の口をきき、反抗もしますが、まだまだ親に味方になってもらいたい時期です。愚痴を言うことがあれば、ただ受け止めてください。 「あなたも悪いところがある」とか、「相手にも考えがある」とか言って諭すのではなく、ただ受け止めてください。 自分の鬱積した思いや悲しみを親に対して吐き出しているのですから。 だって、そんなことに親身になって耳を傾けてくれるのは親しかいませんから。親に思いをぶつけられたら気持ちも軽くなります。 親の「こうするべきだ」というお説教はいりません。子どもは話しているうちに、親に聞いてもらっているうちに元気になります。
サポートの仕方は話を聴くことです。親の大人としてのもっともな考えは脇に置いて、ただ受け止めましょう。
行きたくないという気持ちが受け止められれば、気持ちを切り替えることができます。 お嬢さんのその気持ちを何とかするのではなく、「行きたくないんだね」受け止め、いつものようにお弁当をそっとおいてあげてはどうでしょうか。
彼女の先生に対する不信感や怒りをいつか彼女は乗り越えて、「そういう人もいるんだ」と世の中の理不尽さ受け止めることを学びます。 彼女が今している体験は、彼女が成長する上には大変重要なものであると捉えてはいかがでしょうか。 それをサポートするのが親の役割です。