男の子のトイレトレーニング、どう教えたらいいか悩みます
2才の男の子です。ただ今、おむつ外しのトレーニング中です。 立ってさせるといつもトイレがびしょびしょになってしまいます。 私自身はどのように教えれば良いか分からず困っています。何かいいアドバイスはありますか?
楽しみながらのんびりと
確かこんな写真があったはずと思い出し、アルバムをめくってみました。 2歳になる前の息子が、ちょっと すました顔をしておまるにまたがっています。おしっこが出た後に、急いで私が撮ったもの。 息子に向かって「おしっこ出たね~ 気持ちよかったね~」とでも話しかけたのでしょう。 男の子の場合、便器に向かって立っておしっこは、なかなか難しいですよね。背もまだ小さいからうまく届かないし。いつでもすぐにおしっこができるようにおまるを用意して、おしっこに行きたくなったら座る練習から始めてみてはいかがでしょう。「おむつにするより、おまるにするとお尻が濡れなくて気持ちいい!」という感覚と、「おまるにちゃんとできた!」という達成感がだんだんと子どもの中にしみ込んでいけば、お母さんがそんなに心配しなくても自然に自分でできるようになりますよ。 おまるの他に、子どもがその頃好きだったキャラクターの絵がついたトレーニングパンツも、一緒に買いに行きました。「おむつを外して早く自分の好きなパンツをはこう!」と子ども自身が思ったら、楽しみも増えますね。少し大きくなってからは、パパと一緒にトイレに行き立っておしっこするのを見て練習していました。 「大丈夫、20歳になってもおむつをしている人はいませんから。」という話をどこかで聴いた時、確かにその通りとうなずき、焦らずに子どもたちのトイレットトレーニングを進めることができました。
まずは座ってみては?
立ってするとトイレはびしょびしょ・・・そうでしょうね。思わず笑ってしまいました。 私の担任する、おむつ外し中の2歳児クラスの子どもたちも同じです。 男女問わず、おむつ外しの最中に子どもがみんな通る道です。 しかし、姉妹で育った私自身も、男の子の排泄をどうやって教えていくか、最初は試行錯誤でした。その結果、私はトイレでの排泄を教える時、最初はみんな座らせています。 保育園では男の子用の立ち便器もありますが、使わせるのは、座って排尿ができるようになってからです。 座って排泄している間に、腹筋を使って尿を勢いよく出せるようになるのを確認します。 お臍の下辺りを指で示して「ここに力を入れるんだよ」と具体的に教えています。そして、最後に根本部分をチョンチョンと叩いて残尿を切ることも教えます。 次に、立ってする時は、お腹を突き出すようにして便器の中におちんちんが全部入っているようにさせることと、最後に垂れてくる滴を落としてから便器をはなれること等を、子どもに教えています。 保護者の方で同じように困っている方には、上記のやり方をお伝えすることと、父親など男性にトイレを使う場面を見せてもらうとお手本になりますよ、と提案しています。 まずは、最初だけでも座ってみてはどうでしょう?そして、多少のこぼれは覚悟する事も大事かと思います。 あっという間に上手になるので、この体験も楽しんでくださいね。
あまり焦らずに
男の子のトイレトレーニング、異性と言うこともあり色々戸惑いますよね。 なんと言っても身体のつくりが違うので尿意の感じ方、また済ました後の処理の方法?を教えるのは難しいです。私も2人の男の子のトイレトレーニングでは手こずりました。特に下の子は3月の後半生まれで何をするにも遅い息子でした。幼稚園の 入園の時も完璧ではなく立っておしっこをしながら大便もしてしまい何度か先生に謝った経験もあります。 まずスタートは、トイレはびしょびしょになるものと覚悟をしましょう。最近の男の子は立ってさせるのかは分かりませんが、便器に太ももを押し付けてさせるので大体が垂れてしまいます。最初は、便器の中に少しでもおしっこできればラッキーくらいの思いで見守りましょう。そして出来たときはお母さんも一緒に喜ぶとお子さんは安心するかもしれないですね。我が家ではトイレに表を作って、出来たときには100円ショップで買った丸シールを貼る!ゲーム感覚も手伝ってか結構効果がありました。 いずれは出来るようになることです。 今は次男も23歳になり幼稚園でのエピソードを話しては家族で大笑いをしています。 今は、少しゆったりとした気持ちでトライしてみましょう。 「できた!」を楽しみながら増やしていく方法を考えてみてはどうでしょうか。
「できた!」を増やす方法を考えてみてはいかがでしょうか
我が家の息子のトイレトレーニング。 突然、「おしっこ」と言って、お風呂に向かって立って排泄しました。 その後から、トイレでも立ってできるようになりましたが、時々トイレを濡らす事もあったなあと思います。毎回のように濡れてしまったら、拭くのも大変ですよね。私は保育士です。 男の子が立って排泄し始めるのは、トイレトレーニングも終わりに差し掛かった頃。 パンツを濡らすことがほとんどなくなって、膀胱にある程度の量を溜められるようになってきた頃です。そして、その頃には上手に体勢を感覚で捉えることができるようです。 今まで座って成功してきた感覚を使っているような気もします。トイレトレーニングで大切な事は、できた!という自信かなと思います。 その為には座って排泄という所から再スタートするのも一つの手かもしれません。もちろん他の方法があるかもしれません。 できた時には子どもと一緒に喜び、「できたね!」と認めてあげたら、トイレトレーニングは楽しいものになります。もちろん、時々失敗もすると思います。 子どもながらに失敗したというショックを受ける子どももいます。 失敗する事もあるある!と笑い飛ばして、失敗も楽しい時間にしてしまいましょう! 「できない」事を心配するより「できた」を積み重ねる為にはどうしたらいいかな…と、考えてみてはいかがでしょうか。
まずは座って…がいいようですね。女の子も男の子もスタートは同じようです。 そして最初はおしっこが出た達成感を味わうことが大切です。 その時、一緒に喜んでくれる人がまわりにいるとなお良いようです。 具体的なやり方も参考にしながら、焦らずゆっくり進めて下さい。 少し大きいお兄ちゃん達の真似をして、おしっこの仕方を覚える子もいるようです。 お父さんの出番にも期待大。それぞれの子どものペースとやり方でトイレトレーニングを進めましょう。 びちゃびちゃのトイレをすぐ拭ける工夫もあると気が楽ですね。