毎日くたくたです
娘(一歳半)を出産して、育児休暇を取り、今は職場に復帰して時短で仕事をしています。毎日の仕事と生活、娘の世話で全く自分の時間が取れません。睡眠さえ満足に取れないせいか、いつも疲れています。 夫は家事もそれなりに頑張ってくれていますが楽にはなりません。ほかの人たちはどうしているのだろうと思います。
家事を手伝ってくれるご主人に戦力になってもらいましょう
私も、子どもが幼いころには育児に家事に仕事と、段取り通りいかない子どもを相手に分刻みのスケジュールで毎日クタクタでした。 夫も協力的でしたが、夫のよかれと思う行動が的外れだったりして、それならば何もしてくれない方がまし、と思ったこともあります。 それでも夫のやる気を無駄にはしたくないと思い「ありがとう、こうしてくれたら助かる」ということを伝え続けました。 そうしているうちに夫は家事や子育ての戦力に。子育てに加え、夫育てはなかなかに根気がいることです。けれど子どもが高校生になった今も、懇談会や参観など子どもにまつわる行事も分担できます。今、ご主人に何をしてもらえれば楽になりそうですか?戦力を増やして相談者さんの時間がとれることを祈ります。
助けを求めても大丈夫
私は今、自治体で家庭訪問型の子育て支援のボランティアをしていますが、利用者の方に伝えていることは「親の心身の健康も大切にしよう」ということです。人に頼ることにためらう気持ちがありませんか?私はハートフルコミュニケーションで、「自分ではできないときに素直に人に援助を求められることも自立のひとつである」と学んでから少し気持ちが楽になりました。自治体でもママのリフレッシュのための一時預かりやショートステイ、ベビーシッターの助成など様々な形での支援が用意されています。まずはご夫婦2人で情報を集めることから始めてみてはどうでしょうか?
いろいろな人と話すことで救われました
私も息子が1歳になってすぐに復職しました。特に復職1年目は育児と仕事の両立が大変で、日々の生活を回すことで精一杯でした。私の場合は職場の同僚や先輩、保育園で知り合ったママ達と話すことでずいぶん助けられました。少し年上の子供がいる人や、2人目や3人目を育てている人の話を聞くと、この生活がずっと続く訳じゃないと思えて気が楽になりました。時短レシピや便利な子育てグッズも教えてもらいました。保育園のママとは同い年の子育ての悩みを共有できました。孤独感が薄れたのを覚えています。 苦しい時はちょっとしたことでも周囲の人に話を聞いてもらうと視界が開けることがあります。今は大変だと思いますが、一人で抱えないで。
完璧を目指さなくてもいい
私も育児休暇後に職場復帰をしたのですが、夫は仕事が忙しかったので、家事も育児もワンオペで、毎日ヘトヘトでした。そんなある日、子育てをしている今の私が出産前と同じ調子で家事をこなすのには限界があると気づいたのです。そこで、家事を見直すことにしました。例えば、毎日かけていた掃除機は週末だけにかけるとか、食品の買い出しは宅配システムを利用するだとか、省けるところは省き、少しでも楽になりそうな方法にシフトしたのです。離乳食も疲れている時には無理をせず、市販のものを使うことにしました。家事も育児も完璧を目指さなくてもいい。そう思うことで力みが取れて、気持ちにも少し余裕が持てました。仕事と家事と子育ての3本柱をこなすのは大変です。 だから、少しでも負担が軽減されるやり方を見つけられるとよいですね。
子育てと、仕事と家事、この3つのバランスをとって快適に暮らすのは簡単なことではありませんね。ハートフルコーチのシェアの内容をまとめると、4つのことを提案しています。優先順位をつけて、サポートを求めて、時間管理をして、自分を労わろう。特に自分を労わることは、ついつい後回しになってしまいます。ところが子育ての中心であるお母さんが自身が疲れ切っていては、うまくいくはずのものもつまずいてしまいます。どうか睡眠を充分とって、元気なお母さんでいてくださくい。
まだまだ先は長いです。少しでも楽しめる工夫をしてください。
ハートフルコーチ養成講座