5歳男児 暗闇が苦手になりました
災害の影響で停電が続き、暗い場所が苦手になりました。夜ひとりで行けていたトイレもついていかなければ行けなくなり、昼間でも暗い場所には一緒でもすぐには入れません。 いつもそばにいられるわけではないので、息子の不安を少しでもとりのぞいてあげたいのですが、どうしたらよいか分かりません。
共感&お守りアイテムで見守ってみませんか
大変な状況の中、いろいろとご心痛ではないでしょうか。お見舞い申し上げます。 5歳のお子さんが、暗い場所が苦手になったとのこと。できるだけ寄り添っていらっしゃると思うのですが、難しいこともありますよね。すでにされているかもしれませんが、お子さんの気持ちを受け入れてあげることから始めてみませんか。「暗いの、こわいよね」とやさしく共感してあげることで、“自分の気持ちをわかってもらえる”と、お子さんもほっとすると思います。あとは、お子さんが安心できるようなアイテムを用意するのもいいかもしれません。例えば、懐中電灯など小さなライトをお子さん専用に持たせてあげます。「これがあれば、暗いところも明るくできるよ」と、まずは昼間に、ライトで照らしながら少し暗い場所へ一緒に行ってみるなど、小さな成功体験を積み重ねることで、少しずつ不安がやわらいでくるのではないでしょうか。焦らずに、少しずつ慣れていけるといいですね。どうぞ、あなた自身も、不安な気持ちを出せる場がありますように。一日も早い復旧をお祈りしております。
さりげないエールを送り続けよう
停電で続く暗闇は、幼い子どもには命を脅かすほどの出来事だったと思います。 お子さんの体験とはレベルが違いますが、大人の私も真っ暗な場所は怖いです。今でも、小さかった頃の"心臓がキュッと縮むような感覚" を憶えています。そんな時は、一緒にいる人の手を握りしめて、好きな歌を大声で歌って自分を鼓舞していました。"怖いものは怖い" ので、お子さんの不安を取り除くことは難しいかもしれません。でも、まわりの人達の心配りや温かな眼差しを感じながら「怖かった〜、けど、大丈夫だった!!」という経験を重ねて、お子さんが自分への信頼感を積み上げていくのを待つことは出来るのではないかと思います。「暗いのは苦手」と言いながら、お子さんが夜空の星や暗闇の焚火を眺める日が来るのを信じて、気長に見守ってくださいね、応援しています。
心の安全基地になる
息子さんがそんな風に不安がる姿を見るのは辛いですね。そんな中でも、一緒にいる間は息子さんの不安に寄り添っていらっしゃることと思います。私はそれで十分ではないかと思いました。以前、中学生になった娘が幼少期を振り返って、「私が不安な時、お母さんも一緒になって不安がるのが嫌だった」と言っていました。親の不安が子どもに伝わるとますます子どもは不安になるようです。息子さんの前ではドーンと構えて不安な気持ちを受け止めてあげれば、不安は時間と共に和らいでいくのではないでしょうか。でも、もしご自身の中にも不安や心配があるなら、その気持ちに蓋をせずに信頼できる方に吐き出して受け止めてもらうことで、息子さんの前でドーンと構えていられると思いますよ。 少しでも早い復旧をお祈りいたします。
大丈夫!のおまじない
まだ幼い時期の震災による停電、とても怖い経験だったでしょうね。 東日本大震災の時、まだ小さかった娘も、たまたま家でひとりになりとても怖い思いをさせてしまいました。その体験以降、少しの揺れや地震速報のアラーム音がするたびに、もの凄い勢いで私のところにやって来て、しがみついたりしていました。その時に気をつけたのは「大丈夫だよ、大丈夫!」を繰り返し言って安心させることでした。実際、私も怖いなと思う時もありましたが、親が不安な顔をしているのが、娘にとっていちばん不安定になると思ったので、できるだけ平静を装いました。「大丈夫だよ亅って何度も声かけし寄り添いながら、本人が気にならなくなる時を待つのが良いのではないでしょうか。お母さんの「大丈夫!」は何にも勝るおまじないだと思います。
遊びをとりいれてみる
震災の停電、お見舞い申し上げます。我が家の息子も暗い場所が苦手でした。3歳の時大きな地震の後、ひとりでトイレに行けなくなったのも一緒です。安心させるため、「ママ、もうついてこなくていいよ。」と言われるまで、昼間も夜もしばらくお付きの人をしていました。子どもが安心できるまで付き添いおすすめします。安心したらひとりで行けるようになると思いますよ。また、我が家では計画停電があった時、息子が怖がらないように、懐中電灯を使って影絵をしたり、セロハン折り紙などを重ねあわせて色の実験遊びをしたのを思い出しました。プラネタリウムや投影機なども楽しいですよ。難しい状況だと思いますが、怖いだけでなく、暗いからこそ楽しめることを見つけて、不安を軽減させてあげてくださいね。 応援しています。
不自由な状況お見舞い申し上げます。暗い場所は大人でも怖いですよね。ハートフルコーチ達の体験からも安心させるための声掛け、怖いを共感し、受け止めたり、手をつなぐなどのスキンシップは有効だと思います。また、非常時でも使える懐中電灯を活用して、息子さんにあった遊びなども参考にしてみてください。親子の時間が楽しいものになりますように。 少しでも早い復興をお祈りいたします。