ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

子育てからの学び


次男の小学校の卒業


みんなの場所で


自分自身の整え


成長曲線は螺旋を描く


子どもを「起こす派」というより「起こしてしまう派」だった私。菅原さんの日記を読んで、息子を黙って見守る恐怖から逃げていた当時を思い出し、冷や汗ものでした。

こんにちわ、東京の㓛刀(くぬぎ)です。
この4月から高3に進級し、受験生になる息子。最近の生活ぶりから受験生を意識していることが見て取れるようになりました。
たとえば時間の使い方です。以前は放課後、外で友達と油を売ってから帰宅するのが常でしたが、近頃では授業が終わると家路につき、帰宅後は居眠りを避けるために早々に入浴。「夕飯は18時にお願い」と頼まれたので、私もできる限り時間通りに支度をして、18時には家族揃って夕食。食べ終わると息子は自分の部屋に行き、途中休憩しながらしばらく机に向かい、寝る前の30分ほどリラックスタイムをとったら、決めた時間に就寝します。

修行僧のようにストイックな生活を試みては長続きしないことは、これまでに何度かありました。しかし今回は何かが違います。「自立」の芽生えというのでしょうか。親として見ていて新鮮な感覚です。目指す学部が決まり目的が定まってから、意識が高まった気がします。

中学受験も高校受験も、実は現実逃避ばかりしていた息子。それが自律的に受験に立ち向かえるようになったのはなぜなのでしょうか。彼の成長の背景には私自身の変化も関係していると思います。
2025年03月03日(月) No.715 (日記)

それぞれの「経験」と「べき」


東京の菅原典子です。

下の息子も高校卒業を目前にし、子育て卒業が秒読みとなってきた我が家ですが、しばらく続いていた我が家の「朝起こす」VS「起こさない」問題について書きたいと思います。

ハートフルコーチ養成講座で習った、「朝子どもを起こさない」という取り組み。それは、私が子どもたちに「責任」を教えるためにやってみたいことのひとつでした。
「責任(responsibility)」とは、「自ら反応する能力」のこと。朝起こさないことで、人に依存することなく、自分の行動次第で結果は変えられることを学んでいく、というもの。

心配性の母にずっと起こされていた私は、まさに先生の説明通り、遅刻したことを母のせいにしたことも実際あったし、人をすぐに頼ってしまう癖もあり、自分で考えて自分で行動していけるようになったのは大分大人になってから。我が子たちを私と同じ目に遭わせてはいけない! と焦る気持ちもあり、さっそく講座で聞いたことを興奮気味に夫に話しました。

「だから子どもたちを朝起こすのをやめようと思う」と提案すると、夫はちょっと怪訝な顔で、納得どころか、「そうは思わない」とバッサリ。
私が自分の体験(親にずっと起こしてもらっていたことで自立が遅れたと感じていることなど)を熱く話すと、夫も自分の体験談で反論をしてきました。
「自分は親にずっと起こしてもらっていたけど社会人になって問題なかったし、ちゃんと自立もしている」と。
2025年02月24日(月) No.714 (日記)

ついやってあげちゃう! “お世話グセ”に気づいた話


冒険の旅


偶然にも、夫と息子を残す一大決心をして1週間の一人旅に出たばかりの私。不安や心配、思い込みを手放して自立への一歩を踏み出した鈴木さんの姿に共感ばかりで、家族や仕事を言い訳にせずに自分のやりたいことも大切にしていこうと思いました。

石川県の石垣です。
私は先日アメリカに行きました。英語の話せない私にとって帰国は現地に住む娘と一緒で気楽だったのですが、行きは一人旅。まるで小さな子どもが初めておつかいに行くような私の冒険の旅について綴りたいと思います。

人生も後半戦に入った私にとって、この旅は大きなチャレンジでした。一人きりの旅、そして言語の壁。でも、少し背伸びすればできそうなチャレンジで、1年半ぶりに娘に会いたい気持ちと片道だけのチャレンジで済むことに背中を押されて、飛び立つことに決めました。

しかし、十数年ぶりの海外旅行。準備の段階から、飛行機の予約〜パスポートの登録やオンラインチェックイン、観光ビザのネット申請など、様々なことが変わっていました。
時代の変化をひしひしと感じて戸惑いつつも、一つ一つは調べたり考えれば何とかできました。私は小さな子どもが無邪気に「できた!」と喜ぶように、タスクがひとつ減る度に達成感を味わいながら自信をつけていきました。

なかでもとりわけ私にとってハードルが高かったのは、海外でスマホを使えるようにすること。ポケットWi-Fi、SIMカード、eSIM…どのツールがいいのか? 私のスマホは対応機種なのか? どのサイトのものが安全? たくさんのハテナが頭の中を飛び交い、何度先送りしたことか。eSIMが良さそうだけど、初めてのことで疑問や不安があったので決めきれずにいました。
2025年02月10日(月) No.712 (日記)

自立への一歩


お小遣い


★★★第21回「泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェ」★★★

【日時】2025年2月2日(日)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】https://ssl.form-mailer.jp/fms/9c055700842721

泣き笑い日記を読んだ後の、「もっと知りたい」「ちょっと話したい」を叶える場、オンライン・ホッとカフェ。この冬は、菅原典子さんの日記
「気づいたときがその時」を題材に、「"聴く"効果とコツ」を語り合います。

聴き方を少し変えたことで、親子の関係性にも変化が現れたという著者と一緒に、あなたとお子さんに合った聴き方を見つけてみませんか。
前回までの様子は、こちらでお読みいただけます。

★★★

タイの瀧澤です。
清瀬さんの日記を読んで、「もし制限がなかったら」と想像し1人でワクワク気分を味わいながら、こんなところにも制限かけていたのかも?と新たな気付きを得ました。

今月から娘にお小遣い制度を導入しました。毎月決まった金額を渡し、その範囲であれば親の許可なしに好きなものを買えるというシンプルなルールです。
娘は12歳。日本では自由にお友達と遊びにでかけたり、学校に通ったりと、自立の第一歩をすでに踏み出している時期にあたると思います。
しかし、タイで暮らしている我が家の娘はというと少し事情が異なります。治安への心配もあり、娘はまだ一人で行動することがなく、通学はスクールバス、習い事には必ず親が付き添っています。

そんな娘も、今年の夏に中学生になるのを機に、1人での行動を始めようかと家族で話し合っていて、親がこれまで管理していたことを少しずつ娘自身に任せていく時期なのかもと感じたこともあり、この制度を始めることにしました。
2025年01月27日(月) No.710 (日記)