活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(6)


ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(5)


11月10日(日)に、大阪でハートフルコーチ養成講座初級5回目が開催されました。

まずはチェックインから始まります。受講生それぞれが真摯に自分と向き合い、自己開示し、それを講師菅原はじめ受講生の仲間が聴き、見守ります。
私が養成講座を受講した4年前、初回に講師菅原からこう言われた言葉を思い出します。「ここに来てただ座っているだけでは何も起こりません。安心できるこの場で、自己開示し、自分と向き合いましょう!」
今回で5回目となったチェックイン、私たちが受講した時もそうでしたが、同じ目的を持った仲間が心から応援しあっている何ともあたたかい雰囲気のなかで自分をさらけ出し、まるごと受け入れてもらえるので、受講生の顔が回を重ねるごとに明るくなってきている感じがします。

午後は、問題の区別化について学びました。

ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(3)


9月15日日曜日、大阪にてハートフルコーチ養成講座初級3回目が開催されました。
今回は会場が変更されたので、迷われないかと心配しましたが、みなさん無事に到着されました。
講座期間中、受講生は電話でピアコーチングをしています。そこでもお互いの話をされているからなのか、とても親しくなっているのが場の雰囲気でわかります。チェックインは終始リラックスした様子で、より自己開示が進み踏み込んだ話をされる方もいらっしゃいました。また、「わが子の話を傾聴していて、私はずっと聞いているだけでいいの?と考えているうちに子どもが結論を出していた」というお話がありました。お母さんは聴いているだけですが、お子さんはお母さんに話しながら自分の気持ちや考えを整理しどうするかを決めていったのだと思います。お母さんは聴くことでお子さんをしっかりと受け入れていらっしゃると感じ、気持ちが和みました。

午後のテーマは「責任を教える」です。
責任とは反応する能力、反応して問題を自分で解決する能力のことです。
反応する能力とは、子どもに起こる出来事に子ども自身が考え、自分で動いて解決する力です。それを子どもにどう教えるかを学ぶなかで、「子どもがやる気をなくしたり、はっきりと態度でNOと示す時、そのサインを親がどう受け取るか?」を考える時間も設けられました。

ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(2)


ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(1)


ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(6)


大阪にて7月に開講したハートフルコーチ養成講座初級が、12月3日に最終回(全6回)を迎えました。
この5か月間、月に一度会場に集い、一緒に学び合った仲間との最後の講座となりました。受講生のみなさんも「今日が最後」という思いがあるのでしょうか、いつもよりも少し緊張した面持ちで、会場へと入ってこられました。

いつものように講座スタートはチェックイン、各自が日常生活で気づいたこと、学んだことを話します。今回は最後のチェックインということで、自分の言葉をかみしめながら、今の自分の気持ちを伝えてくれました。
前回の学びを取り入れて実行した人、最後だからと焦ってしまった人、毎回劇的な変化を体感しながら、新しい課題にチャレンジした人。その歩みも、変化のスピードもさまざまです。しかし、それぞれのチェックインを自分のことのように喜んだり、泣いたり、考えたりしながら、会場が一体となっていました。

最終回は、今までの学びを振り返りながら、成長した自分と向き合う時間。それぞれに自分がここに参加した目的を思い起こし、受講生同士で話しながら、確かめます。
「みなさん、初級講座は今日で終了です。これからは、みなさんがここで気づいたことを日常生活で実践し、変化を起こし、成長し、学び続けていくことになります」
講師の菅原が受講生のみなさんに話しかけます。

ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(5)


ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(4)


10月15日大阪にて、ハートフルコーチ養成講座第4回目が開催されました。
初級講座も後半に入り、受講生のみなさんもすっかり打ち解けて、顔を合わせると、それぞれに近況報告などをして、会場は和気あいあいとしたムードです。

今回は、「人の役に立つ喜び」をテーマに、レクチャーやワーク、コーチング練習を行いました。
毎回、受講生のみなさんにお会いするたびに、ご自身が学んで得たことを実践することで悩みが解決の方向へと向かい、それにより心が穏やかになった様子が感じられます。また、互いの報告に良い刺激を受け、仲間の話を聴くことで、自分では思いつかないような考えや視点に気づくことができるのは、一人ではなく、共に学び合うからこそ得られるものです。

受講生のみなさんは、講座の一回目からそれぞれに課題を決めて、日常生活に取り組んでおられます。その課題に、多くの方が「傾聴」を挙げています。
私自身も黙って、相手の話を聴く「傾聴」は、日ごろから難しいことだと感じています。今回も受講生のみなさんの課題の話から「傾聴すること」の大切を改めて考えることができました。

ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(3)


9月10日大阪にて、ハートフル養成講座初級第3回目が開催されました。
今回の講座は、前回との間隔が短く、3週間ぶりに受講生のみなさんとお会いしました。その間に夏休みも終わり、それぞれがいろんな学びのエピソードを持っての参加です。

養成講座の初級は、ハートフルコミュニケーションの基本を理解する学びの場で、毎回テーマに沿って、レクチャーや体験ワーク、コーチング実習を行います。そして受講生は、講座で学んだことから、自分自身の課題を見つけ、日常生活で実践していきます。
したがって、次回の講座には受講生一人ひとりが日常生活での気づきを持って参加し、講座の中で振り返り、学びとして、自分の中に落とし込んできます。それが、毎回講座の始まりに行われるチェックインです。そして、そのチェックインから、受講生と講師菅原との対話やレクチャーが始まります。それが、受講生一人ひとりが抱える悩みや課題を解決するための生きた学びを得ることができる大切な時間になっています。

今回もそのチェックインの時間に、受講生のみなさんの大きな変化と学びを感じ取ることができました。
みなさんから出てきた話の中に、夫婦や家族関係の話題が多くありました。
子育てをより良くしたいと思い参加したみなさんは、「自分と子ども」という一対一の関係から「夫婦、家族関係、そして自身の親子関係」という大きな視野で物事を考えるようになっていました。
また、問題を自分自身で解決しようと思い、一人で頑張っていた人が、講座で学んだことを夫婦で話すことで理解を得ることができ、夫婦関係や親子関係が少しずつ変わってきたと言います。

ハートフルコーチ養成講座初級/大阪(2)


8月20日、大阪にてハートフルコーチ養成講座初級2回目が開催されました。
約一か月ぶりに集まった受講生は、初回のような緊張もなくなり、笑顔で挨拶しながら会場に入ってきました。私たちアシスタントも受講生のみなさんに会えるこの日を心待ちにしていました。

講座の始まりは、恒例の「チェックイン」です。前回の講座でそれぞれが決めた課題に取り組み、どんな気づきがあったか…受講生一人ひとりが話します。
前回学んだ「傾聴」や「リフレーミング」を実践し、家族やまわりの人との関わり方を変えたり、今までとは違う視点で相手を見ることで、相手との関係性も改善し、自分自身の気持ちも穏やかになったといいます。
傾聴を課題にした受講生が、この一か月、ただただ聴くことを心がけ、子どもの気持ちを受け止め続けると、いつの間にか子どもの口から愚痴やマイナス発言が無くなっていたそうです。また、リフレーミングすることで、家族が今まで後回しにしていたことを始めたり、自分が変わることで周りも変わっていったといいます。
どれも受講生たちが本気で取り組んだからこそ、起こった変化だと思います。

また、課題に取り組むことで、今まで気づかなかった問題に気づいたという人もいました。受講生たちが意識的に家族やまわりとの関わり方を変えたことでうまく作用し良い結果が出たこともあれば、新たな課題が見つかり、できていない自分に気づいた人もいます。
受講生たちは日々の生活の中でも学びながら自分と向き合うことを始めています。そんなうれしい報告を聴き、今日の講座がスタートしました。

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